set グローバル変数
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unspecified set
文字集合(文字セット)を作成するのに使用する。
説明
識別子 set
を使って文字集合を作成する方法は 2 つある。より簡単なのは (set = 'a', 'b', 'c') のように集合内の文字をカンマで区切って並べる方法である。この集合は a
、b
、c
にマッチする。もう 1 つは set の添字演算子の引数として集合を定義する方法である。例えば set['a' | range('b', 'c') | digit] は a
、b
、c
、数字にマッチする。
set
の補集合を得るには ~ 演算子を適用する。例えば ~(set = 'a', 'b', 'c') は a
、b
、c
以外の文字にマッチする。
set
は他の集合や補集合と和をとることもできる。例えば set[~digit | ~(set = 'a', 'b', 'c')] のようにする。